現在、改修計画を進めている施設から連絡があり、台風21号の影響による大雨の通過後に雨漏りが発生したとのことで、数日後の打合せの際に屋上に上ってみたところ、こんな状況になっていました。
排水口に土と落葉が詰まっていて、それらを掻き出すと溜まっていた水が勢いよく流れていきました。
この施設で雨漏りしたのは初めてで、数か月前に屋上を調査した際に排水口は詰まっていなかったことからも、最近の台風がいかに記録的なものであったかを思い知らされました。
今後は、雨や風に対する建築物に求められる性能を見直していく必要がありそうです。